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雨が大地を潤す季節
光合成に疲れた植物は
濡れそびれながら羽を休める

だが
ひび割れた心には
無駄に流れ堕つるばかりで

滝に打たれてみようか
いっそ粉塵にでもなれば
潤いに 満たされるのか

頬をつたう涙の温もりは
遠き日の想出(きおく)

涙でさえも氷の刃となり
日常(モルヒネ)に侵された胸を刺す

子供の頃見た童話が蘇る

触れるもの全てを
黄金に変える力を得た王
本当に得たものは
飢えと乾きと懺悔

一滴も口に出来ず
最愛の娘さえも

童話では、聖なる川が
王にも娘にも元の姿を与えたが

現実は…

懺悔をすれば人生の終止符

戦争ヲ知ラナイ子供達ガ
日常に負ケテ
水ヲ下サイトノタウチ回ル地獄絵巻
マヤカシノ快楽デ得タ潤ヒハ
更ナル魂ノ枯渇ヲ残ス

逃避生活も限界が迫る
時計の音が
時効など存在しないと嘲笑う

水無月

大地は潤い
人は朽ち果つる

動かぬ時だけが
永遠の鎮魂歌(レクイエム)を奏でる

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コメントの前に…

To.朝吉氏
(o_ _)o))
スミマセン…
本当に本当に遅くなりました…(>_<)


と、言いますのも。
この詩、実は、
あるメルマガ(配信終了)がきっかけで描かせていただいたものでして。
私の友人の、悲しいけどピュア(死語？)なラブストーリー。
一晩で読破し、号泣した訳ですがf^_^;

更に私の涙腺を刺激し、何か書かずにはいられない位な気持ちにしたのは、
メルマガ発行者兼コメンテーター、朝吉氏の、この言葉でした。
（転載了承済）
↓↓↓

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何事にも言えることだと思いますが、

まぁ、自分なりに葛藤やジレンマや悔いもあるやろし、時には自己嫌悪になったり逆に疑心暗鬼になったりもあるやろけど、


一生懸命、精一杯、真剣に、誠実に、全力で、、、


愛したなら


たとえ成就することは無かったとしても、

それは自分自身に誇れることやと思うし、乗り越えたことでステップアップするやろし、次への糧にもなるやろし、少なくとも、気づいてなくても何かを得てると思う。

強烈すぎて封印せなあかんぐらいやと、乗り越えるのも大変やし、それを上回る次の恋愛に出会うのもかなり大変やろけど、それが見つかったときは、やっぱり素晴らしい恋愛やと思う。

自分の気持ちをしっかり見極められず、寂しさ流行りに惑わされ、流されて、似非恋愛を繰り返してたら辿り着けない領域やと思う。

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…本気で泣きました。

自分がどれ程、汚れたものに思えたか分かりません。
本当に、人を愛してきただろうか？
擬似恋愛…この言葉は、
当時まさに‘擬似恋愛’を楽しんでいた私の胸を、深く深く貫きました。

本日（20060/07/18）、
羊のプライベートサイトから独立し、このコンテンツを公開し、
メルマガの中の人や朝吉さんにも、お読み頂けると思いますが。

誕生日を直前に控え…

今一度、自分を見つめ直したい、そう思います。

それが、3X（をい…f^_^;）年間の私の人生の、大なり小なり支えとなって下さった方々へ対する、精一杯の

『感謝』。

私の鬼門である6月…数年前の同じ月に幕を閉じた…素敵な恋愛を隙間見せて下さったTさんにも、その事を伝えたく。

ちっとも良くならない、
死亡フラグの左手を駆使して、今日も出勤時間に打ち込むネムネムの羊（ヒント:三連休明け）でした。