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僅かに滲む汗が涙の痕を隠していた初秋が彼方へ去る頃には
彷徨える想いは褐色の大地に堕ち朽ち果てるのだろう
時が時間だけが戻らぬ日々を無責任に投げ掛ける
記憶が悪戯に枯渇へと誘う
意味すらも持たなくなった日々は無駄に場所ばかり占める玩具(ガラクタ)の有様で
片付けられない症候群の僕はその中心に或いは片隅に
やがて浸透し融和されるのだろうか
秋風が舞う回るくるくると枯れ葉を舞い上げ勢いを増し渦を巻きと逃げ損ねた僕を飲み込みやがて亡骸だけを残す
僕は
いつから孤独(ひとり)だったのだろう
“君が居ない明日は想定の範囲には無かった”から
…ていたから
“二人”だと
黄昏色の暖かさに震えていた僕の中に影の様に広がる終焉は生暖かい笑みだけを残し冷ややかな闇を
闇を
闇に
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実は「黄昏」迄書いて、
一年近く放置していましたf^_^;
しかもやたらまどろっこしくて、あ゛~うぜぇ~(-_-#)って感じでばっさばっさ切って。
で、続きを描いてみたが、今度はいつかみたような流れになり、これまたウザくてばっさり斬りました(笑)。
つかボロボロやん(TдT)
まぁ詳しくはここでは語らないが、渦中過ぎても描けないって事で。
今となってはよい思い出ですけれど。
訳の解らない事をマシンガンよろしくぶっぱなす散文詩形式が、私の詩の一つのスタイルとして確立しつつあるのかな。
にしても。
この詩は、もう少し練りたいかも…これはこれで、当日の心情は滲出てるので、いいかな、と。
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