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プロローグは偶然の産物
ストーリーはまやかしという名の罪

永遠という名の
脆い結晶を
貴方は あざ笑う様に打ち砕く

沸点と氷点の繰り返し
私は
五感さえ麻痺状態

何も聞こえず
何も見えず
そんな私を

貴方は
嘲りながらこう名付けた

“屑”と。

星屑の様に輝く事も
藻屑の様に消える事も出来ない
疎まれるしか能の無い…。

幸せですか
今何処で 誰と嘲笑っていますか
気持ちは…晴れましたか

遠くへ行けばその先を爆破し
戻れば踵で踏みにじる泣言を口に含めば
懺悔の姿勢で傷口に塩を塗り込む…

でも
それが 運命(サダメ)なら…

受けましょう
罪と共に 背負いましょう
貴方が 故意に無意識に私に投げ付けるモノを
蹌踉めきながら 受けましょう

身体には日の光を
心に闇を

口許には賛美歌を
胸に鎮魂歌を

貴方の心に いつか再び
優しさの華が咲くまで

その日を夢見て
その日を

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初出:街角掲示板